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ヒット商品の売り方

ご無沙汰してました。何書こうか迷っていましたが、今日はヒット商品の売り方について考えてみようと思います。とある本に書いてあったものを引用しますが、実に的を得ていると思いますので。

というもの、最近巷ではアニヤ・ハインドマーチなるブランドのバッグが大人気らしく、これはレジ袋削減の環境を考えたバッグですが、低価格に押さえられているのとセレブ御用達から火が付いたようです。各国で限定数量で販売されているためプレミアが付きやすく、日本でも行列が出来ていましたね。

さて、ヒット商品が出た時の各国のメーカーの対応はまた違ってくるようです。

日本メーカー・・・ヒット商品が出ると大増産し、一気に売上を伸ばそうとする
アメリカメーカー・・・ヒット商品を開発したメーカーを売りに出す
ヨーロッパメーカー・・・ヒット商品の供給を絞る

特にヨーロッパメーカーのやり方は日本人にはあまりなじまないと思います。せっかくヒット商品が出ているのに、売らないのか?という感覚ですね。でも、僕はヨーロッパメーカーのやり方のほうが一枚上手だと思います。

また、扱う商品の内容にもよると思います。日本メーカーのヒット商品とは、だいたい中国やその他のメーカーで真似出来る商品であるため、供給を絞っていると他のメーカーに大きく持っていかれる可能性があります。
逆にヨーロッパメーカーの商品とはそのブランドしかないもの(偽物も出回りますが)が多く、まねしたとしても本物と偽物に分かれるだけで本物の方の価値が下がることが少ないようです。

人間心理的に考えると、日本メーカーの大増産は欲しい!!という欲求を瞬時に満たしてしまいますので、熱しやすく冷めやすい状態となります。団子3兄弟ってはやったのいつ?みたいになってしまいがちです。逆にヨーロッパメーカーのやり方ですと、数量を限定してしまいますので、人間のほしいという欲求が満たされず商品の寿命も長くなります。しかも需要が供給を常に上回っている状態が続くため単価下落を防止する効果もあります。したがって、付加価値の高いものを長い時間供給する形となり、付加価値の高いものを長く供給するブランド・つまりブランド力の向上にもつながるわけです。

一億総中流を目指した日本人のやり方も世界で類を見ない発展をしたわけですが、ブランド価値を下げないようなやり方も一理あると思いませんか?

アニヤハインドマーチに並んだ日本人の皆さんは、実はこのヨーロッパメーカーのやり方に見事にはめられているわけです。

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2007/07/26(木) 06:42:36 | | #[ 編集]
とある釣具メーカの商品が数年前にまったく手に入らず、みんな必死で探し回り、どうしても欲しい商品をオークションで何倍もする値段で買いました。そのころは店頭にそういった商品が並んだ瞬間、そこにいるお客さんが取り合い状態で、即完売でしたが、最近は、数多く店頭に並ぶようになり、以前のように見つけた瞬間に買うということもなくなりました。
どちらの方が売り上げが上がるのかは分かりませんが、買う立場としては、やっぱり店頭に無い商品を持っているという優越感に浸れたので数が少なかったころの方が楽しかった気がします。
2007/08/11(土) 23:35:16 | URL | MasaRi #-[ 編集]
MasaRiさん、コメントありがとうございます。
どこまで息を長く考えるか?ということでしょうね。企業も成長していかなければなりませんから。
どこでも手に入る商品というのも一つの価値ですよね。プレミアつけるのも価値ですが。どっちを取るかは腕の見せ所です。
2007/08/15(水) 19:54:28 | URL | ケニチ #-[ 編集]
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Author:ケニチ_
アナログマンケニチです。アナログ半導体設計の仕事をしてきて早8年。若きエンジニアの皆さんの手助けになればと思い、ブログ立ち上げました。
僕の性癖はエレキギターの歪みとブルースです。最近真空管アンプを歪ませて気持ちよくなっております。

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